海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
英国のフランク・ウォーレン・プロモーターが3日、タイソン・フューリー(28=英)対ウラジミール・クリチコ(40=ウクライナ)のWBA、WBO世界ヘビー級タイトルマッチが10月29日、英国マンチェスターで行われると公表した。
クリチコvsフューリー第1戦
両者は昨年11月、今回とは逆の立場で拳を交えフューリーが12回判定勝ちを収めてクリチコのV19を阻止した。再戦は今年7月に行われる予定だったが、10日ほど前にフューリーが左足首を痛めたため延期されていた。その後、10月29日という日程が出てはいたが、なかなか公式なアナウンスがなく、再び延期されるのではないかと懐疑的な見方がされていた。返り討ちを狙うフューリーは25戦全勝(18KO)、雪辱と王座奪回を狙うクリチコは68戦64勝(53KO)4敗。
また、この日の前座ではWBOの挑戦者決定戦が行われる。カードは3位のアンディ・ルイス(メキシコ/米)対5位のヒューイ・フューリー(英)。今月10日にNABF北米王座の防衛戦を予定している27歳のルイスは28戦全勝(19KO)、2団体王者の従兄弟にあたるフューリーは20戦全勝(10KO)。