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IBF世界スーパーフライ級タイトルマッチ、王者マクジョー・アローヨ(30=プエルトリコ)対挑戦者同級3位ジェルウィン・アンカハス(24=比)の12回戦は3日、フィリピンのメトロマニラ、タギグシティで行われた。
○ジェルウィン・アンカハス(比)
12回判定(3対0)
×マクジョー・アローヨ(プエルトリコ)
サウスポー同士の一戦は地元のアンカハスが主導権を握って始まった。右ジャブを突き刺して先制し、昨年7月以来のリングとなった王者を煽る。中盤に入ると危機感を抱いたのかアローヨも攻勢に転じたが、ペースそのものを奪うまでには至らない。そんななか6回、8回、9回とアローヨがダウンしたが、レフェリーはすべて「スリップ」と判断。しかし、のちに8回のダウンだけがノックダウンと訂正された。終盤になるとアンカハスもペースダウンしたが、アローヨは逆転することはできなかった。採点は118対109、117対110、115対112だった。新王者アンカハスは27戦25勝(16KO)1敗1分。初防衛に失敗したアローヨは18戦17勝(8KO)。
12回判定(3対0)
×マクジョー・アローヨ(プエルトリコ)
サウスポー同士の一戦は地元のアンカハスが主導権を握って始まった。右ジャブを突き刺して先制し、昨年7月以来のリングとなった王者を煽る。中盤に入ると危機感を抱いたのかアローヨも攻勢に転じたが、ペースそのものを奪うまでには至らない。そんななか6回、8回、9回とアローヨがダウンしたが、レフェリーはすべて「スリップ」と判断。しかし、のちに8回のダウンだけがノックダウンと訂正された。終盤になるとアンカハスもペースダウンしたが、アローヨは逆転することはできなかった。採点は118対109、117対110、115対112だった。新王者アンカハスは27戦25勝(16KO)1敗1分。初防衛に失敗したアローヨは18戦17勝(8KO)。
スーパーフライ級王座は8月31日にWBA王座の持ち主が変わり、3日後にはIBF王者もチェンジした。きょう4日にはWBO王者の井上尚弥(大橋)が3度目の防衛戦に臨む。そして10日(日本時間11日)にはWBC王者カルロス・クアドラス(メキシコ)がローマン・ゴンサレス(ニカラグア)の挑戦を受けることになっている。さらなる波瀾はあるのか――。