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スーパーフライ級でWBC1位、IBFとWBOで3位にランクされるレイ・バルガス(25=メキシコ)が9月3日、日本にもお馴染の元世界スーパーフライ級王者アレクサンデル・ムニョス(37=ベネズエラ)とメキシコのアティサパン・デ・サラゴサで対戦することになった。
バルガスはデビューから27戦全勝(21KO)をマークしているホープで、来年は世界挑戦の舞台に上がるものとみられている。対するムニョスは02年3月、セレス小林を8回TKOで下してWBA世界スーパーフライ級王座を獲得し、その後、世界戦で7度も日本のリングに上がった。14年10月の試合を最後に引退状態になったが、今年5月に戦線復帰を果たしている。44戦38勝(30KO)6敗。ムニョスの強打は侮れないが、勢いのあるバルガスの圧勝が予想されるカードだ。バルガスは9月16日に大阪で行われるWBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチ、ウーゴ・ルイス(メキシコ)対長谷川穂積(真正)の勝者に対する指名挑戦権を持っているだけに、どんな試合をするのか要注目だ。