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WBO世界ミドル級王者ビリー・ジョー・サンダース(26=英)が、9月17日(日本時間18日)に米国テキサス州アーリントンのAT&Tスタジアムで行われるリアム・スミス(27=英)対サウル・カネロ・アルバレス(26=メキシコ)のWBO世界スーパーウェルター級タイトルマッチをメインとするイベントに参加しないことが確定した。
リアム・スミス
サンダースは9月17日にガブリエル・ロサド(米)あるいはカーティス・スティーブンス(米)、またはウィリー・モンロー(米)を相手に初防衛戦を行うことが濃厚と伝えられ、12月に計画されるアルバレス戦の布石になると考えられていた。しかし、イベントを主催するゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)とサンダース側の交渉は不調に終わり、ここにきて出場しないことが確定したという。9月17日のイベントは当初、ヘビー級のWBA暫定王者ルイス・オルティス(キューバ/米)対アレクサンデル・ウスティノフ(露/ベラルーシ)が予定されていたが、オルティスがGBPを離れたため宙に浮いた状態になっている。これを受けGBPは、セミ格にフェザー級でWBC2位、IBFとWBOで8位にランクされる元オリンピアン、ジョセフ・ディアス(米)の試合を組む方向で調整に入っている。