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今月21日に米国ニューヨーク州コニーアイランドで行われるIBF世界ウェルター級挑戦者決定戦を前に、2位のエロール・スペンス(26=米)と6位のレオナルド・ブンドゥ(41=シエラレオネ/イタリア)が電話でメディアに抱負を語った。
エロール・スペンス
12年ロンドン五輪ウェルター級8強の実績を引っ下げてプロに転向したサウスポーのスペンスは、「8月21日にすばらしいパフォーマンスを披露したい。ワンサイドで勝ってキース・サーマン(米)やマニー・パッキャオ(比)、アミール・カーン(英)らよりも強いと印象づけたい」と意気込みを口にした。20戦全勝(17KO)。2年前にサーマンの持つWBA世界ウェルター級暫定王座(当時)に挑んで大差の12回判定負けを喫しているブンドゥは、「自分の持っているものをすべて出すつもりだ。サーマンと戦ったときよりも調子はいい。スペンスが向かってくることは分かっている」と、こちらも意欲満々だ。36戦33勝(12KO)1敗2分。