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4階級制覇の実績を持つビッグネーム同士、ミゲール・コット(35=プエルトリコ)対ファン・マヌエル・マルケス(42=メキシコ)の試合がご破算になったことが分かった。ともにウェートを上げ下げしながら輝かしい実績を残してきたスター選手だが、破談の理由は契約体重の問題だったという。
コット対マルケスは今年9月か11月開催で交渉が続けられてきたが、コットは150ポンド(約68.0キロ)まで落とすと譲歩したが、マルケスは147ポンド(約66.6キロ)までしか上げられないと主張。結局、この3ポンド(約1.36キロ)が厚い壁になり、交渉はまとまらなかったという。ただし、コットは12月に再起戦を計画しているといい、遠からず戦線復帰するものと思われる。マルケスは14年5月のマイク・アルバラード(米)戦から2年以上も試合をしておらず、去就が注目される。