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[海外ニュース]2016.8.2

ゴロフキンとブルックが会見

 WBA、WBC、IBF3団体統一世界ミドル級王者ゲンナディ・ゴロフキン(34=カザフスタン/米)と、IBF世界ウェルター級王者ケル・ブルック(30=英)が1日、英国ロンドンで揃って会見に臨んだ。ふたりは9月10日、ロンドンのO2アリーナで対戦する。
 保持するベルトを携えてスーツ姿で会見に臨んだゴロフキンは「こうしてロンドンにいることに高揚している。ブルックと彼のチームには最大限のリスペクトを持っている。対戦相手を探すことは難しいけれど、彼は私と戦う準備ができているし、私は彼と戦う準備ができている。ブルック戦は私にとって大きな試練になるはず」と、いつものように相手に敬意を払うコメントを発した。2階級上げて冒険マッチに臨むブルックは「私はベストのウェルター級で、彼はベストのミドル級選手だ。そして、ともに相手から敬遠されている。
ゲンナディ・ゴロフキン
 試合の夜、彼の体格に対し私はスピードで対抗するつもりだ。ベストであるためにはベストをやっつけなければならない。160ポンド(約72.5キロ=ミドル級)にして調子はいい。シュガー・レイ・ロビンソン(米=ウェルター級とミドル級を制覇した元王者)のように歴史に名を刻みたい」と自信を口にした。戦績はゴロフキンが35戦全勝(32KO)、ブルックが36戦全勝(25KO)。オッズは6対1でゴロフキン有利と出ている。

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