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スーパーライト級のWBC王者ビクトル・ポストル(32=ウクライナ/米)とWBO王者テレンス・クロフォード(28=米)の統一戦が23日(日本時間24日)、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで行われる。試合を3日後に控えた20日、両者は共同記者会見に臨み、意気込みを口にした。
ビクトル・ポストル
昨年10月にルーカス・マティセ(亜)を10回KOで屠って現在の王座を獲得したポストルは、180センチの長身と187センチのリーチを生かした左ジャブ、そしてマティセを倒した右ストレートに定評がある。28戦全勝(12KO)。会見では「とてもエキサイティングな試合になるだろう。勝つために全力を尽くす」と話した。これに対し2階級を制覇しているスイッチ・ヒッターのクロフォードは「すばらしいキャンプ、スパーリングができ体重調整も順調だ。自分の才能を証明してみせる。ポストルの左ジャブが厄介だという人がいるが、こちらはその上をいくジャブをみせるよ」と自信満々の様子だ。28戦全勝(20KO)。クロフォードの自信を裏づけるように、オッズも13対3でWBO王者有利と出ている。
村田諒太
この日のアンダーカードではオスカル・バルデス(メキシコ)対マティアス・アドリアン・ルエダ(亜)のWBO世界フェザー級王座決定戦のほか、村田諒太(帝拳)対ジョージ・タドニッパ(米)のミドル級10回戦などが組まれている。こちらは25対1で村田有利という数字が出ている。