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IBF世界スーパーフライ級王者マクジョー・アローヨ(30=プエルトリコ)対ジェルウィン・アンカハス(24=比)のタイトルマッチは、二転三転のすえ9月3日にフィリピンのバコールシティで行われることになった。
この試合は当初、4月に行われるはずだったが、直前になってもアローヨがフィリピン入りせず、左拳を痛めたとして延期になった。しかし、一部では興行権入札によって決まったアローヨの報酬が約200万円と低額だったため、それに反発したのではないかという穿った見方もあった。その後、IBFはアローヨにアンカハスとの指名防衛戦を行わない場合は王座を剥奪すると警告。こうしたなか、やっと9月3日開催が決まったわけだ。昨年7月、アルツール・ビジャヌエバ(比)に10回負傷判定勝ちを収めて空位になっていた王座についたアローヨは、それ以来14ヵ月ぶりのリングとなる。17戦全勝(8KO)。アンカハスは26戦24勝(16KO)1敗1分。サウスポー同士のカードとなる。