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16日に3度目の防衛戦を行ったばかりのWBO世界ライト級王者テリー・フラナガン(27=英)が、WBC同級王者のデジャン・ズラツカニン(32=モンテネグロ)と10月に統一戦を行う方向で調整に入っている。
テリー・フラガナン
フラナガンは昨年8月にWBO王座を獲得し、16日のムゾンケ・ファナ(南ア)を退けるなど3度の防衛を果たしている。対するズラツカニンは、ホルヘ・リナレス(帝拳)が休養王者にスライドしたことに伴う6月11日のレギュラー王座決定戦で3回TKO勝ち、モンテネグロに初の世界王座をもたらした。両者は10月29日に英国マンチェスターで予定されるタイソン・フューリー(英)対ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)のWBA、WBO世界ヘビー級タイトルマッチのアンダーカードで対決するプランが進んでいる。サウスポーのフラナガンは31戦全勝(12KO)、同じく左構えのズラツカニンは22戦全勝(15KO)。なおライト級では9月24日に英国でリナレス対WBA王者アンソニー・クロラ(英)の統一戦が行われることになっている。