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WBC世界ヘビー級王者デオンタイ・ワイルダー(30=米)は16日のV4戦で右拳と右上腕二頭筋を痛めたため、年内は試合に出場することがほぼ絶望的となった。2ヵ所を手術する可能性もある。
デオンタイ・ワイルダー
ワイルダーは16日に米国アラバマ州バーミンガムで行われたクリス・アレオーラ(米)との試合で8回終了TKO勝ちを収めたが、途中で右拳と右腕を痛めた。試合後、病院で検査を受けたところ拳の骨折と右上腕二頭筋の末端部に断裂があることが判明したという。ルー・ディベラ・プロモーターによると「ワイルダーは2ヵ所の手術をする必要がある」ということで、年内の試合は絶望的となった。風雲急を告げるヘビー級トップ戦線。核といえるワイルダーの戦線離脱はなんとも残念だ。