海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
アマチュアボクシングの国際的な組織AIBA(国際ボクシング協会)がプロボクサーに五輪出場の道を開いたことを受け、プロ側のIBF(国際ボクシング連盟)はWBC(世界ボクシング評議会)に続いて世界王者やランカーに事実上、出場見送りを要請している。
IBFは20日、同団体認定の世界王者や世界ランカーがリオ五輪に出場する場合、王座を剥奪し、1年間はランキングからも外すことを決定した。WBCの2年よりは処分が軽いものの、五輪参加に対する拒否をアピールしたかたちだ。一時は参加に興味を示していたマニー・パッキャオ(比)、ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ/米)、ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)、セルゲイ・コバレフ(露/米)らも、すでに不参加を決めている。