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激動のスーパーフェザー級トップ戦線の注目ファイトのひとつ、ローマン・マルチネス(33=プエルトリコ)対ワシル・ロマチェンコ(28=ウクライナ/米)の12回戦が11日(日本時間12日)、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)のサブアリーナ、ザ・シアターで行われる。10日、王者のマルチネス、挑戦者でWBO世界フェザー級王者のロマチェンコが計量に臨み、ともに規定体重内で無事にパスした。
3度目の王座のV2戦となるマルチネスは129.8ポンド(約58.8キロ)、井上尚弥(大橋)の8戦を更新する最速の7戦目での2階級制覇を狙うサウスポーのロマチェンコは129.6ポンド(約58.7キロ)だった。戦績はマルチネスが34戦29勝(17KO)3敗2分、ロマチェンコが6戦5勝(3KO)1敗。オッズはロマチェンコ有利のまま前日の10対1から12対1に差が広がった。アンダーカードではライト級のホープ、WBO2位のフェリックス・ベルデホ(プエルトリコ)、五輪連覇の実績を持つフライ級のゾウ・シミン(中国)らが出場する。いずれも問題なく計量をクリアしている。