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フランシスコ・バルガス(31=メキシコ)対オルランド・サリド(35=メキシコ)のWBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチは4日、米国カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターで行われ、HBOテレビの「ボクシング・アフターダーク」枠で全米に生中継された。この視聴件数が上々であることが分かった。
フランシスコ・バルガス
ニールセン・メディア・リサーチのデータによると、バルガス対サリドの平均視聴件数は83万3000件で、ピーク時には95万4000件まで上昇した。これはHBOテレビが今年放送したボクシング番組のなかで5番目に高い数字だという。1位はゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/米)対ドミニク・ウェイド(米)のミドル級タイトルマッチで、平均132万5000件(ピーク時138万8000件)で、以下、セルゲイ・コバレフ(露/米)対ジャン・パスカル(ハイチ/カナダ)の117万9000件(ピーク時126万9000件)、アンドレ・ウォード(米)対サリバン・バレラ(キューバ/米)の106万4000件(ピーク時115万2000件)、テレンス・クロフォード(米)対ヘンリー・ランディ(米)の98万2000件(ピーク時107万1000件)となっている。ただし、上記4試合はPPV(有料視聴)に次いでグレードが高い「ワールド・チャンピオンシップ・ボクシング」枠での放送で、その下に位置づけられる「アフターダーク」枠での放送としては大健闘といえる数字だという