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IBF世界ヘビー級王者アンソニー・ジョシュア(26=英)は今月25日に英国ロンドンでドミニク・ブリージール(30=米)を相手に初防衛戦に臨む。その試合に関して、昨年12月にジョシュアと対戦したWBC22位のディリアン・ホワイト(28=英)が「ブリージールは実力不足。ジョシュアが早い回でKOするだろう」と予想している。
アンソニー・ジョシュア
ホワイトはアマチュア時代にジョシュアからダウンを奪ってポイント勝ちを収めたことがあったが、半年前の試合では序盤にKOチャンスを掴んだものの逃し、結局は7回TKO負けを喫した。ホワイトは「あのときは肩を痛めていたんだ。40%ぐらいの力しか出せなかった」と悔しがっている。ホワイトにとってジョシュアは旧敵ということになるが、半年後に世界王者になる男を窮地に追い込んだことは自信にも繋がっているはずだ。ちなみに試合後、ホワイトはジョシュアと同じマッチルーム・スポーツと契約を交わしている。そんなこともホワイトの舌を滑らかにしている要因のひとつなのかもしれない。「ブリージールは大したことないね。おそらくジョシュアが2回か3回で倒してしまうだろう。いつかジョシュアと再戦したいね」と希望を口にしている。ホワイト(17戦16勝13KO1敗)自身はジョシュア対ブリージールの前座で再起戦を予定している(相手未定)。