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一昨年12月に井上尚弥(23=大橋)に2回KO負けを喫してWBO世界スーパーフライ級王座を失ったオマール・ナルバエス(40=亜)が6月10日、アルゼンチンのチュブート州トレーレウで元世界ランカーのブレイロール・テラン(30=ベネズエラ)を相手に再起第3戦に臨むことになった。
オマール・ナルバレス
サウスポーのナルバエスは井上に完敗を喫した10ヵ月後の昨年10月に再起。今年2月の試合では7回終了TKO勝ちを収めてバンタム級のIBFラテン王座を獲得している。そのためランキングもIBFではバンタム級9位、WBOではスーパーフライ級2位と2階級にまたがっている。バンタム級に転向して3階級制覇を狙うのか、それとも井上への雪辱と王座奪回を狙うのか注目される。49戦45勝(24KO)2敗2分。
相手のテランは2年前にWBA世界スーパーフライ級暫定王座決定戦に出場した実績を持つが、ダビド・サンチェス(メキシコ)に12回判定負け。昨年2月には来日して翁長吾央(大橋)と対戦したが、8回判定負けを喫した。そのあと9月には前WBA世界フライ級王者ファン・カルロス・レベコ(亜)の再起戦の相手を務めたが、これも判定で敗れている。先月、8連敗中の相手に6回TKO勝ちを収めてベネズエラのスーパーフライ級王座を手にしている。29戦15勝(8KO)13敗1分。
相手のテランは2年前にWBA世界スーパーフライ級暫定王座決定戦に出場した実績を持つが、ダビド・サンチェス(メキシコ)に12回判定負け。昨年2月には来日して翁長吾央(大橋)と対戦したが、8回判定負けを喫した。そのあと9月には前WBA世界フライ級王者ファン・カルロス・レベコ(亜)の再起戦の相手を務めたが、これも判定で敗れている。先月、8連敗中の相手に6回TKO勝ちを収めてベネズエラのスーパーフライ級王座を手にしている。29戦15勝(8KO)13敗1分。