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12年ロンドン五輪ミドル級銅メダリストでプロ転向後は8戦全勝(4KO)をマークしているアンソニー・オゴゴ(27=英)が5月28日、英国グラスゴーで10ヵ月ぶりのリングに上がる。
オゴゴは五輪銅を手土産に米国のゴールデンボーイ・プロモーションズと契約して13年4月にプロデビュー。必ずしも芳しい試合ばかりではなかったが8連勝を飾って順調な歩みをみせていた。しかし、慢性的な肩の故障(脱臼)のため、とうとう昨年7月の試合を最後に戦線離脱。その後は回復に努めてきた。28日の相手は未定だが、試合はミドル級6回戦として行われる。なお、この日のメインではミケーレ・ディ・ロッコ(イタリア)対リッキー・バーンズ(英)のWBA世界スーパーライト級王座決定戦がセットされている。