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昨年11月、三浦隆司(31=帝拳)との激闘を9回TKOで制してWBC世界スーパーフェザー級王者になったフランシスコ・バルガス(31=メキシコ)の初防衛戦が6月4日、前WBO王者オルランド・サリド(35=メキシコ)を相手に米国カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターで行われることが濃厚となった。
オルランド・サリド
バルガスの初防衛戦の相手としては三浦ほかジョニー・ゴンサレス(メキシコ)、ユリオルキス・ガンボア(キューバ/米)といった名前が挙がっていたが、ここにきてWBO王者ローマン・マルチネス(プエルトリコ)との第3戦が消滅したサリドが急浮上。HBOテレビも激闘必至のファイター同士のカードを歓迎しているという。すでに「6月4日、スタブハブ・センター」という具体的な開催日程も出ており、このまま発表にこぎ着ける可能性が高いとみられている。バルガスは24戦23勝(17KO)1分、サリドは60戦43勝(30KO)13敗3分1無効試合。