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ウェルター級の次期世界王者候補と目される逸材、WBA7位、WBC6位、IBF2位、WBO13位のエロール・スペンス(26=米)が4月16日、米国ニューヨークのバークレイズ・センターで元WBO世界スーパーライト級王者で現在はWBOウェルター級5位にランクされるクリス・アルジェリ(31=米)と対戦することが正式決定した。
クリス・アルジェリ
スペンスはフロイド・メイウェザー(米)のスパーリング・パートナーを務めたこともあり、元5階級制覇王者に「私の後継者はこの男」といわしめた逸材だ。スピード、パワー、スキルを兼ね備えた万能型で、戦績は19戦全勝(16KO)。対するアルジェリは23戦21勝(8KO)2敗。この日はWBO世界クルーザー級タイトルマッチも組まれており、王者のクリストフ・グロワキ(露)がスティーブ・カニンガム(米)と拳を交える。