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小原佳太(29=三迫)が標的にするIBF世界スーパーライト級王者エドゥアルド・トロヤノフスキー(35=露)が、4月8日に前王者セサール・クエンカ(35=亜)とロシアの首都モスクワで再戦することになった。
両者は昨年11月、今回とは逆の立場で拳を交え、トロヤノフスキーが6回TKO勝ちで王座を獲得した。しかし、5回までの採点が50対45、49対46でトロヤノフスキー有利、48対47でクエンカのリードと割れたうえ、6回にもつれて倒れたクエンカが続行不能になってTKOになるなど後味の悪い試合だった。こうした経緯を受けての即再戦となる。トロヤノフスキーは23戦全勝(20KO)、クエンカは51戦48勝(2KO)1敗2無効試合。この試合の勝者には小原が最優先の挑戦権を有している。
なお、この日はダブルメインとしてWBC世界クルーザー級タイトルマッチもセットされている。こちらは王者のグリゴリー・ドローズド(露)がWBC1位のイルンガ・マカブ(コンゴ民主共和国/南ア)の挑戦を受ける。14年9月の戴冠後、故障もあって15年5月から試合間隔があいているドローズドは41戦40勝(28KO)1敗。マカブは20戦19勝(18KO)1敗。
なお、この日はダブルメインとしてWBC世界クルーザー級タイトルマッチもセットされている。こちらは王者のグリゴリー・ドローズド(露)がWBC1位のイルンガ・マカブ(コンゴ民主共和国/南ア)の挑戦を受ける。14年9月の戴冠後、故障もあって15年5月から試合間隔があいているドローズドは41戦40勝(28KO)1敗。マカブは20戦19勝(18KO)1敗。