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WBO世界スーパーバンタム級1位でWBA3位、IBF5位、WBC10位にランクされるジェシー・マグダレノ(24=米)が20日(日本時間21日)、米国アリゾナ州フェニックスでレイ・ペレス(25=比)と対戦し、7回KO勝ちを収めた。
サウスポーのマグダレノは初回からスピードを生かしたボクシングでペレスをコントロールし、ポイントを重ねていった。迎えた7回、相手のガードが上がったところにボディブローを浴びせて悶絶させた。元全米アマ王者、ライト級のディエゴ・マグダレノの弟として知られるマグダレノは、これで23戦全勝(17KO)。WBO王者ノニト・ドネア(比/米)と同じトップランク社傘下ということもあり、遠からず挑戦のプランが浮上するものと思われる。敗れたペレスは28戦20勝(5KO)8敗。13年以降の9戦は3勝6敗と振るわない。