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ミドル級のWBAスーパー王座、WBC暫定王座、IBF王座の保持者ゲンナディ・ゴロフキン(33=カザフスタン/米)は18日、V16戦の相手ドミニク・ウェイド(25=米)とともに米国ニューヨークでPR会見に臨んだ。両者の対決は4月23日、カリフォルニア州イングルウッドのフォーラムで行われる。
ゲンナディ・ゴロフキン
2日前のロサンゼルスに続く会見となったゴロフキンは「新しい年に新しい戦いを迎えるため、とても気分がいいし高揚している。無敗の指名挑戦者であるウェイドのことはリスペクトしている。私は神様ではないのでどちらが勝つかは分からない」と殊勝なコメントを残した。IBF1位のトゥレアノ・ジョンソン(バハマ/米)の負傷により指名挑戦者に繰り上がったウェイドは「誰もが私が若いということを知っているし、私はハングリーでもある。タイトルが欲しい…怖くはないし、仕事を完遂するだけだ」と意気込みを口にした。16連続KO防衛を狙うゴロフキンは34戦全勝(31KO)、ウェイドは18戦全勝(12KO)。オッズは事実上の賭け不成立を意味する41対1でゴロフキン有利と出ており、ウェイドの勝利には30倍の配当がついている。