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19戦全勝(16KO)のウェルター級ホープ、WBA7位、WBC6位、IBF2位、WBO13位のエロール・スペンス(26=米)が4月16日、元WBO世界スーパーライト級王者クリス・アルジェリ(31=米)と米国ニューヨークのバークレイズ・センターで対戦することになった。
クリス・アルジェリ
フロイド・メイウェザー(米)のスパーリング・パートナーを務めたことでも知られるスペンスは、元5階級制覇王者から「私の後継者はこの男」と推薦されたほどの逸材で、12年ロンドン五輪出場後にプロ転向を果たしてから順調な歩みをみせている。一方のアルジェリは14年6月にルスラン・プロボドニコフ(露)に競り勝ってWBO世界スーパーライト級王者になったが、5ヵ月後のマニー・パッキャオ(比)戦を前に王座を剥奪された。パッキャオ戦では6度のダウンを喫したものの判定まで粘って意地をみせた。昨年5月にはアミール・カーン(英)に善戦したものの12回判定負け。12月にエリック・ボネ(エクアドル)に判定勝ちを収めてトンネルを脱した。23戦21勝(8KO)2敗。
なお、4月16日はダブルメインとなり、WBO世界クルーザー級王者クリストフ・グロワキ(ポーランド)対スティーブ・カニンガム(米)のタイトルマッチも予定されている。昨年8月、マルコ・フック(セルビア/独)のV14を11回逆転KOで阻止したサウスポーのグロワキは25戦全勝(16KO)。39歳の元IBF世界クルーザー級王者カニンガムは36戦28勝(13KO)7敗1分。
なお、4月16日はダブルメインとなり、WBO世界クルーザー級王者クリストフ・グロワキ(ポーランド)対スティーブ・カニンガム(米)のタイトルマッチも予定されている。昨年8月、マルコ・フック(セルビア/独)のV14を11回逆転KOで阻止したサウスポーのグロワキは25戦全勝(16KO)。39歳の元IBF世界クルーザー級王者カニンガムは36戦28勝(13KO)7敗1分。