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3月5日にメキシコシティで元世界ランカーのホルヘ・パエス・ジュニア(28=メキシコ)を相手に4年3ヵ月ぶりの復帰戦を予定している元世界ウェルター級王者アントニオ・マルガリート(37=メキシコ)が、このほどアメリカの医師の検診を受け、無事にクリアした。
マルガリートは11年12月にミゲール・コット(プエルトリコ)に9回終了TKO負けを喫し、それを最後に引退していた。今回の復帰に際しすでにマルガリートは眼科のチェックを済ませており、これで試合に大きく前進したことになる。ただし、メキシコシティのコミッションは選手の健康管理に厳格なところがあり、最後の最後でキャンセルという可能性も捨てきれない。マルガリートは47戦38勝(27KO)8敗1無効試合、パエスは49戦39勝(23KO)7敗2分1無効試合。なお、この日は昨年12月にノニト・ドネア(比/米)とのWBO世界スーパーバンタム級王座決定戦で惜敗したセサール・フアレス(メキシコ)の再起戦も予定されている。相手は未定。