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WBA同級王者でWBC3位のギジェルモ・リゴンドー(35=キューバ/米)が、「私は戦士だからどこででも戦う。必要とあらば相手選手の家の裏庭でも戦う」と、2月27日に行われるWBA王者スコット・クイッグ(28=英)とIBF王者カール・フランプトン(29=英)を牽制している。リゴンドー自身は3月12日、英国リバプールでWBC世界スーパーバンタム級33位のジェームス・ディッケンス(24=英)と対戦する。
ギレルモ・リゴンドウ
五輪連覇を成し遂げているキューバ出身のリゴンドーは、文字どおり世界を股にかけて戦ってきた選手といえる。プロ転向後も米国、メキシコ、アイルランド、マカオ(中国特別行政区)、そして日本と、相手から敬遠されることはあっても自身は場所も相手も選ばずに活動を続けてきた。今回は初の英国でのリングとなる。「勝つために英国に行き、私が彼ら(クイッグとフランプトン)を待っているということを知らしめるつもりだ。彼らは最強の敵を避けてきたが、もう逃げ隠れできない」と王者たちを挑発している。
クイッグ対フランプトンの勝者に対してWBAは次戦でリゴンドーとの対戦を義務づけているが、IBFは和氣慎吾(古口)との指名防衛戦を強制している。きょう17日の和氣の前哨戦、27日の統一戦、そして3月12日のリゴンドー対ディッケンスの試合、さらにはリング外の動きも含め、目の離せない状況が続く。
クイッグ対フランプトンの勝者に対してWBAは次戦でリゴンドーとの対戦を義務づけているが、IBFは和氣慎吾(古口)との指名防衛戦を強制している。きょう17日の和氣の前哨戦、27日の統一戦、そして3月12日のリゴンドー対ディッケンスの試合、さらにはリング外の動きも含め、目の離せない状況が続く。