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1960年代に活躍した元世界フライ級王者のウォルター・マクゴーワン氏(英)が15日、英国スコットランドの療養所で亡くなった。73歳だった。
マクゴーワン氏は61年にプロデビューし、英国王座、英連邦王座、欧州王座獲得を経て66年6月にサルバトーレ・ブルニ(イタリア)を破ってWBC認定のフライ級王座を獲得。次戦ではバンタム級の英国&英連邦王座を獲得するという冒険もした。同年12月、チャチャイ・チオノイ(タイ)に9回TKO負けを喫して王座を失った。戦績は40戦32勝(14KO)7敗1分。晩年は長い療養生活を送っていたという。