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IBF世界スーパーミドル級王者ジェームス・デゲール(30=英)の2度目の防衛戦が4月9日か5月14日、英国内で計画されている。1位の指名挑戦者ホセ・ウスカテギ(25=ベネズエラ/メキシコ)が病気で調整が間に合わないため、代わりに3位のロヘリオ・メディナ(27=メキシコ)が挑むことになりそうだ。
ジェームス・ディゲール
08年北京五輪のミドル級覇者でもあるサウスポーのデゲールは昨年5月、アンドレ・ディレル(米)との決定戦を制して王座を獲得。11月には元王者ルシアン・ビュテ(ルーマニア/カナダ)のホームに乗り込んで判定勝ちを収め初防衛を果たした。23戦22勝(14KO)1敗。ウスカテギに代わって挑戦することになるメディナは42戦36勝(30KO)6敗。13年から14年にかけて4敗するなどスランプを経験したが、最近は4連続KO勝ちと調子を取り戻している。なお、デゲールと契約を交わしているマッチルーム・ボクシングのエディ・ハーン・プロモーターは「4月9日のチャールズ・マーティン(米)対アンソニー・ジョシュア(英)のIBF世界ヘビー級戦の前座に組み込みたいが、まだ決定していない。場合によっては5月14日になるかもしれない」と話している。