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ライトフライ級時代にWBC王座を2年半に10度防衛した実績を持つエドガル・ソーサ(36=メキシコ)が13日(日本時間14日)、メキシコシティでオルランド・ガルシア(26=メキシコ)に6回判定勝ちを収めた。昨年5月、ローマン・ゴンサレス(28=ニカラグア/帝拳)の持つWBC世界フライ級王座に挑んで2回TKO負けを喫しているソーサは、これが9ヵ月ぶりの再起戦だった。
エドガル・ソーサ
相手のガルシアは39戦17勝(14KO)22敗の戦績で、22敗のうち19がKO負けという、勝っても負けてもKOという分かりやすい選手だった。それだけにソーサも慎重になったのか、無難に戦い無難に判定勝ちを収めた。採点はジャッジ三者とも60対54だった。ゴンサレス戦後、プロモーターとしても活動を始めたソーサだが、まだ現役にもこだわりを持っているようだ。戦績は61戦52勝(30KO)9敗。最新のWBCランキングではフライ級4位に名を連ねている。