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WBA世界ライトヘビー級王者ユルゲン・ブレーマー(37=独)は3月12日、ドイツのノイブランデンブルクで同級9位のトーマス・オースズイゼン(27=南ア)の挑戦を受けることになった。ブレーマーにとっては6度目の防衛戦となる。
ユルゲン・ブレーマー
両者は昨年11月に対戦する予定だったが、ブレーマーが拳を負傷したため一度はキャンセルになった経緯がある。サウスポーのブレーマーは13年12月に王座を獲得し、主に欧州の選手を相手に5度の防衛を果たしている。49戦47勝(35KO)2敗。挑戦者のオースズイゼンは身長193センチ、リーチ198センチの大柄なサウスポーで、27戦25勝(14KO)2分と無敗のレコードを維持している。「KOか判定かは分からないが、彼は手ぶらで帰国することになるだろう」とブレーマーが言えば、オースズイゼンも「スキル、スピード、若さ、パワー、俊敏さを生かして戦う。スコアカードは不要だ」と応じている。