海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
4度の世界挑戦を経験しているWBA世界ライト級10位のケビン・ミッチェル(31=英)が3月19日、エディス・タトリ(28=コソボ/フィンランド)の持つEBU欧州ライト級王座に挑戦することになった。場所は未定だが、タトリの地元フィンランドのヘルシンキ開催が有力視されている。
ミッチェルは昨年5月、ホルヘ・リナレス(帝拳)の持つWBC世界ライト級王座に挑み、一度はダウンを奪ったもののペースダウン。
10回に逆転のTKO負けを喫した。10月にはWBAの暫定王座決定戦に臨んだが、イスマエル・バロッソ(ベネズエラ)に5回TKOで敗れた。43戦39勝(29KO)4敗の好戦績だが、敗北はすべて世界戦だ。それもKO(TKO)によるもので、大一番に弱い面がある。タトリは27戦26勝(9KO)1敗。この敗北は14年9月、当時のWBA世界ライト級王者リチャード・アブリル(キューバ/米)に挑んで判定で敗れたもの。その後は3連勝を飾っている。