海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
WBO世界スーパーライト級王者テレンス・クロフォード(28=米)は2月27日、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)のサブ・アリーナ、通称「ザ・シアター」でヘンリー・ハンク・ランディ(32=米)を相手に2度目の防衛戦に臨む。試合を1ヵ月半後に控えた12日、両者が会見を行った。
テレンス・クロフォード
世界ランクの常連でありながら大舞台に上がった経験のないランディは、「戦いの夜はたいへんなことが起こるだろう。ベルトをいただくつもりだ。おまえを破壊するよ」と宣戦布告。これに対しクロフォードは「おまえはいつも狼のように吠えているが、まるで道化だよ。2月27日にはその口を封じてみせるよ。(初防衛戦で一蹴した)ディエリー・ジャン(ハイチ/カナダ)のようにね」と迎え撃った。レイムンド・ベルトラン(メキシコ)、ビクトル・ポストル(ウクライナ)、トーマス・デュロルメ(プエルトリコ)、マウリシオ・エレラ(米)らに敗れているランディは32戦26勝(13KO)5敗1分。2階級制覇の実績を持つクロフォードは27戦全勝(19KO)。オッズは25対1でクロフォードの圧倒的有利と出ている。