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英国ライト級のライバル対決、WBO王者テリー・フラナガン(26)と前WBA暫定王者デリー・マシューズ(32=英)のタイトルマッチ
は2月13日、英国リバプールのエコー・アリーナで行われる。試合まで1月に迫った12日、両者が試合への意気込みを口にした。
テリー・フラガナン
フラナガンとマシューズは12年10月、賞金トーナメントで拳を交え、2回にダウンを奪ったフラナガンが3回判定勝ちを収めている。3年4ヵ月ぶりの再戦が世界戦となるわけだが、フラナガンは「デリー(マシューズ)は私に勝てると信じているようだが、返り討ちにするよ。私は前回よりも調子がいいし速くて強い。2月13日には途中でストップしてみせる」と揺るぎない自信をみせている。これに対し昨年4月に獲得したWBA暫定王座を返上してフラナガンへの挑戦を選んだマシューズは「今回は3回戦制じゃないんだ。まったく違った戦いになるよ。試合が長引けば長引くほど彼(フラナガン)にとって都合の悪い展開になるだろう。勝つのは私だ」と雪辱を誓っている。昨年7月、ホセ・セペダ(メキシコ)との決定戦を2回終了TKOで制して王座を獲得したサウスポーのフラナガンは、10月にはディエゴ・マグダレノ(米)の挑戦も2回TKOで退けた。29戦全勝(12KO)。マシューズは49戦38勝(20KO)9敗2分。オッズは4対1でフラナガン有利が続いている。