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WBA世界フェザー級王者ヘスス・クェジャル(29=亜)は5月に次戦を予定しているが、それを最後にスーパーフェザー級に転向するプランがあることを明かしている。
ヘスス・クエジャル
クェジャルは13年8月に暫定王座を獲得し、V3後に正王者に昇格して通算防衛回数を5まで伸ばしている。6度目の防衛戦は5月に計画中だが、クェジャルはWBAのスーパー王者レオ・サンタ・クルス(メキシコ/米)との団体内統一戦を希望している。しかし、サンタ・クルスは2月20日に前IBF世界スーパーバンタム級王者キコ・マルチネス(スペイン)を相手に初防衛戦を予定しており、さらに次も選択試合が認められているためクェジャルと戦う義務はない。こうしたことからクェジャルは5月の防衛戦を最後にスーパーフェザー級への転向を視野に入れているというのだ。「次がフェザー級最後の試合になる。4ポンド(約1.8キロ)上げることで強さが増すと思う」と意気込みを口にしている。