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[海外ニュース]2015.12.22
ブルックのV3戦は2月か
IBF世界ウェルター級王者ケル・ブルック(29=英)の3度目の防衛戦は、1位の指名挑戦者ケビン・ビジエール(31=カナダ)を相手に行われることになっているが、エディ・ハーン・プロモーターは「来年2月20日、英国シェフィールドで開催したい」と希望を口にしている。
もともとブルックは10月24日に前WBA世界ウェルター級暫定王者ディエゴ・チャベス(亜)を相手にV3戦に臨む予定だったが、スパーリングで肋骨を痛めたためキャンセル。その後、11月にフレデリック・ローソン(ガーナ/米)に10回終了TKO勝ちを収めたビジエールが指名挑戦者として浮上してきた。IBFは両陣営に対戦交渉を促したが、英国開催を希望する王者側とカナダ開催にこだわるビジエール側が譲らず、興行権入札は避けられない状況になっている。
こうしたなかマッチルーム・スポーツのハーン・プロモーターは「2月20日にシェフィールドで開催したい。今週中にも決まると思う」と明かしている。ブルックは35戦全勝(24KO)、ビジエールは27戦25勝(17KO)2敗。
ビジエール戦をクリアすることを前提に、すでにブルック陣営は元WBA、IBF世界スーパーライト級王者のアミール・カーン(英)陣営とも接触。5月〜7月に対戦する方向で話を進めていると伝えられる。
ビジエール戦をクリアすることを前提に、すでにブルック陣営は元WBA、IBF世界スーパーライト級王者のアミール・カーン(英)陣営とも接触。5月〜7月に対戦する方向で話を進めていると伝えられる。