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IBF、WBO世界スーパーミドル級1位のヒルベルト・ラミレス(24=メキシコ)は20日(日本時間21日)、米国ネバダ州ラスベガスのコスモポリタン・ホテルでゲボルグ・カッチキアン(27=オランダ)と対戦し、大差の10回判定勝ちを収めた。
序盤はカッチキアンも善戦したが、中盤に入ったころからラミレスの一方的な展開となった。189センチの長身サウスポーのラミレスは正確な左右を上下に打ち分けてポイントを積み重ねていった。採点は99対91、100対90(二者)の大差だった。NABF北米王座とWBOインターナショナル王座の防衛に成功したラミレスは33戦全勝(24KO)、カッチキアンは25戦23勝(11KO)2敗。過去の1敗は昨年3月、現IBF王者ジェームス・デゲール(英)に11回TKO負けを喫したもの。