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先月末のWBO総会で同団体のスーパーバンタム級王座を剥奪され、WBAからは休養王者に格下げされたギジェルモ・リゴンドー(35=キューバ/米)が12月4日、カナダの首都オタワでマリオ・ブリオネス(29=メキシコ)と対戦することになった。
ギジェルモ・リゴンドウ
リゴンドーのプロモートを担当するカリブ・プロモーションズがメディアに明かしたもので、試合はWBCラテン王座の決定戦として行われるという。WBO、WBAの決定と前後してリゴンドーはWBCから挑戦者決定トーナメントへの参加を呼びかけられており、これに向けた布石ともみられている。カリブ・プロのボリス・アレンシビア代表は「まずはラテン王座を獲得し、来年前半には挑戦者決定戦を制し、それらのテストをパスして前に進む」と話している。サウスポーのリゴンドーは15戦全勝(10KO)。昨年の大晦日に天笠尚(山上)を11回終了TKOで下して以来、約1年ぶりのリングとなる。ブリオネスは32戦26勝(19KO)4敗2分。