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IBF世界スーパーライト級タイトルマッチ、王者セサール・クエンカ(34=亜)対エドァルド・トロヤノフスキー(35=露)の12回戦と、WBA世界クルーザー級王者デニス・レベデフ(36=露)対ラティーフ・カヨーデ(32=ナイジェリア/米)のタイトルマッチは4日(日本時間5日)、ロシアのカザンで行われた。
〇エドゥアルド・トロヤノフスキー(露)
6回2分24秒TKO
×セサール・クエンカ(亜)
〇デニス・レベデフ(露)
8回1分22秒TKO
×ラティーフ・カヨーデ(ナイジェリア/米)
サウスポーの技巧派王者に対し地元のトロヤノフスキーは果敢に圧力をかけて出て流れを掴んだ。迎えた6回、両者はもつれるようにロープ際で倒れ込んだが、肩を痛めたのかクエンカが立ち上がれない。レフェリーはクエンカに休憩を与えたが、続行が難しいとみてトロヤノフスキーのTKO勝ちを告げた。クエンカ陣営は猛抗議したがリング上では判定は覆らなかった。後味の悪い結末ながら戴冠を果たしたトロヤノフスキーは23戦全勝(20KO)。7月に獲得した王座を3ヵ月半で手放したクエンカは51戦48勝(2KO)1敗2分。
クルーザー級タイトルマッチはワンサイドの内容だった。7回にダウンを奪ったレベデフが8回にもう一度倒すと、スティーブ・スモーガー・レフェリーが試合を止めた。5度目の防衛を果たしたレベデフは30戦28勝(21KO)2敗。一時はヘビー級に転向したがクルーザー級に戻っていたカヨーデは24戦21勝(16KO)1敗2無効試合。
この日は元WBA世界ヘビー級王者のアレクサンデル・ポベトキン(露)も登場。世界挑戦経験のあるマリウス・マフ(ポーランド/米)に12回TKO勝ちを収めた。ワフの左目上の傷が深くなり、ドクターのアドバイスを受けたジェイ・ネイディ・レフェリーが試合を止めたもの。ポベトキンは31戦30勝(22KO)1敗、ワフは33戦31勝(17KO)2敗。
6回2分24秒TKO
×セサール・クエンカ(亜)
〇デニス・レベデフ(露)
8回1分22秒TKO
×ラティーフ・カヨーデ(ナイジェリア/米)
サウスポーの技巧派王者に対し地元のトロヤノフスキーは果敢に圧力をかけて出て流れを掴んだ。迎えた6回、両者はもつれるようにロープ際で倒れ込んだが、肩を痛めたのかクエンカが立ち上がれない。レフェリーはクエンカに休憩を与えたが、続行が難しいとみてトロヤノフスキーのTKO勝ちを告げた。クエンカ陣営は猛抗議したがリング上では判定は覆らなかった。後味の悪い結末ながら戴冠を果たしたトロヤノフスキーは23戦全勝(20KO)。7月に獲得した王座を3ヵ月半で手放したクエンカは51戦48勝(2KO)1敗2分。
クルーザー級タイトルマッチはワンサイドの内容だった。7回にダウンを奪ったレベデフが8回にもう一度倒すと、スティーブ・スモーガー・レフェリーが試合を止めた。5度目の防衛を果たしたレベデフは30戦28勝(21KO)2敗。一時はヘビー級に転向したがクルーザー級に戻っていたカヨーデは24戦21勝(16KO)1敗2無効試合。
この日は元WBA世界ヘビー級王者のアレクサンデル・ポベトキン(露)も登場。世界挑戦経験のあるマリウス・マフ(ポーランド/米)に12回TKO勝ちを収めた。ワフの左目上の傷が深くなり、ドクターのアドバイスを受けたジェイ・ネイディ・レフェリーが試合を止めたもの。ポベトキンは31戦30勝(22KO)1敗、ワフは33戦31勝(17KO)2敗。