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50戦無敗、KO率4%のIBF世界スーパーライト級王者セサール・クエンカ(34=亜)の初防衛戦が4日(日本時間5日)、同級13位のエドゥアルド・トロヤノフスキー(35=露)を相手にロシアのカザンで行われる。試合前日の3日、同じイベントで行われるWBA世界クルーザー級タイトルマッチに出場する2選手らも計量に臨んだ。
セサール・クエンカ
7月の決定戦でヤン・イク(中国)を下して王座を獲得したクエンカはサウスポーの技巧派で、戦績は50戦48勝(2KO)2分。一瞬、20KOの間違いではないかと目を疑うほどだが、05年の21戦目と13年の46戦目でKO勝ちを記録しただけだ。3日の計量では139.3ポンド(約63.1キロ)だった。挑戦者のトロヤノフスキーは対照的に22戦全勝(19KO)と86%のKO率を誇る。こちらは139.1ポンド(約63.0キロ)だった。挑戦者の地元での試合ということもありオッズは5対4でトロヤノフスキー有利と出ている。
また、WBA世界クルーザー級王座の5度目の防衛を狙うデニス・レベデフ(露)は198.8ポンド(約90.1キロ)、挑戦者のラティーフ・カヨーデ(ナイジェリア/米)は199.5ポンド(約90.4キロ)だった。36歳のレベデフは29戦27勝(20KO)2敗、32歳のカヨーデは23戦21勝(16KO)2無効試合。オッズは10対1でレベデフ有利と出ている。さらにヘビー級でデオンタイ・ワイルダー(米)に対するWBCの指名挑戦権を持つアレクサンデル・ポベトキン(露)も出場する。計量では227.7キロ(約103.3キロ)を計測。相手のマリウス・ワフ(ポーランド/米)は12キロ以上重い255.7ポンド(約115.9キロ)だった。戦績は元WBA王者でもある36歳のポベトキンが30戦29勝(21KO)1敗、35歳のワフは32戦31勝(17KO)1敗。オッズは17対2でポベトキンがリードしている。
また、WBA世界クルーザー級王座の5度目の防衛を狙うデニス・レベデフ(露)は198.8ポンド(約90.1キロ)、挑戦者のラティーフ・カヨーデ(ナイジェリア/米)は199.5ポンド(約90.4キロ)だった。36歳のレベデフは29戦27勝(20KO)2敗、32歳のカヨーデは23戦21勝(16KO)2無効試合。オッズは10対1でレベデフ有利と出ている。さらにヘビー級でデオンタイ・ワイルダー(米)に対するWBCの指名挑戦権を持つアレクサンデル・ポベトキン(露)も出場する。計量では227.7キロ(約103.3キロ)を計測。相手のマリウス・ワフ(ポーランド/米)は12キロ以上重い255.7ポンド(約115.9キロ)だった。戦績は元WBA王者でもある36歳のポベトキンが30戦29勝(21KO)1敗、35歳のワフは32戦31勝(17KO)1敗。オッズは17対2でポベトキンがリードしている。