海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
11月21日、米国ネバダ州ラスベガスのマンダレイベイ・イベンツセンターではミゲール・コット(34=プエルトリコ)対サウル・カネロ・アルバレス(25=メキシコ)のWBC世界ミドル級タイトルマッチをメインとするイベントが開催されるが、その前座にWBA世界スーパーミドル級スーパー王者のアンドレ・ウォード(31=米)が出場することが確定的となった。
アンドレ・ウォード
11月21日のイベントはコットを擁するロックネイション・スポーツ(RN)と、アルバレスと契約を交わしているゴールデンボーイ・プロモーションズなどが主催し、試合はHBOテレビが課金システムのペイ・パー・ビュー(PPV)で放送する。ウォードはRNと契約しており、以前から前座での出場が噂されていた。今回のウォード参戦は、来秋の実現に向けて動き始めているWBA、IBF、WBO3団体統一世界ライトヘビー級王者セルゲイ・コバレフ(露/米)との対戦に向けた布石とみられている。今回の試合を前にウォードはコバレフ戦を含めHBOと3試合の契約を結んだと伝えられる。11月21日のウォードの相手としてはセドリック・アグニュー(米)、アレクサンデル・ブランド(コロンビア)、ブレイク・カパレーリョ(豪)らが候補としてリストアップされている。コバレフ戦をにらみ試合はライトヘビー級で行われ予定だ。
なお、コット対アルバレスのアンダーカードには三浦隆司(帝拳)対フランシスコ・バルガス(メキシコ)のWBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチも組まれている。
なお、コット対アルバレスのアンダーカードには三浦隆司(帝拳)対フランシスコ・バルガス(メキシコ)のWBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチも組まれている。