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11月21日(日本時間22日)、米国ネバダ州ラスベガスのマンダレイベイ・イベンツセンターで三浦隆司(31=帝拳)の持つWBC世界スーパーフェザー級王座に挑む同級1位のフランシスコ・バルガス(30=メキシコ)が、「簡単にはパンチをもらわないよ」と自信をみせている。
フランシスコ・バルガス
08年北京五輪ライト級のメキシコ代表でもあるバルガスは現在、三浦戦に向けてメキシコシティにあるオリンピック村でトレーニングを続けている。連日、激しいスパーリングをこなしており、日に日に自信が増しているようだ。「これ(スパーリング)が試合でも生きると思う。三浦に負けないよう体力とコンディションをつくって試合に臨みたい。作戦としては、まず距離をとって様子をみて、そのうえで接近戦に持ち込みたい。三浦はパンチがあるといわれているが、こちらもパンチがないわけではない。一発当てたとき、三浦がどんな反応をするか楽しみだ。ディフェンスの内容も濃くしているので、簡単にはパンチをもらわないよ。いい試合になると思うが、勝利を確信している」とメディアに話している。33戦29勝(22KO)2敗2分の三浦に対し、バルガスは23戦22勝(16KO)1分とKO率ではわずかに上回っている。