海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
ライトヘビー級の次期世界王者候補といわれるアルツール・ベテルビエフ(30=露/カナダ)は11月28日に次戦を予定していたが、練習中に右肩を痛めたため試合出場を取りやめることになった。
ベテルビエフはアマチュア時代に現WBA、IBF、WBO世界ライトヘビー級王者セルゲイ・コバレフ(露/米)に2勝したほか五輪に連続出場するなど輝かしい実績を残してプロ転向。ここまで9戦すべてでKO勝ちを収めている。11月28日にはIBFの挑戦者決定戦を行う予定だったが、なかなか相手が決まらなかった。そんな矢先、肩を痛めたという。「ガッカリしたけれど、来年、もっと強くなって戻ってくるよ」とベテルビエフは誓っている。なお、11月28日のメインではIBF世界スーパーミドル級王者ジェームス・デゲール(英)がルシアン・ビュテ(ルーマニア/カナダ)を相手に初防衛戦を行うことになっている。