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WBO世界ライト級2位にランクされるホセ・セペダ(26=メキシコ)が10月31日、メキシコのバハカリフォルニア州メヒカリで元WBA同級王者ホセ・アルファロ(31=ニカラグア)と対戦することになった。セペダは今年7月、テリー・フラナガン(英)との王座決定戦で試合中に左肩を痛めて2回TKO負けを喫しており、これが再起戦となる。
フラナガン戦では無効試合を適用するよう懇願したセペダだが、無情にもTKO負けという結果を言い渡された。プロデビューから23連勝(20KO)の快進撃をみせていただけにショックは小さくなかったはずだが、事情が考慮されてかランキングは2位に据え置かれている。対するアルファロはWBA世界ライト級王者時代の08年5月に来日して小堀佑介(角海老宝石)の挑戦を受けたが、ダウン応酬のすえ3回TKO負けでベルトを失った。翌年、アントニオ・デマルコ(メキシコ)とのWBC暫定王座決定戦に臨んだが10回TKO負け。その試合を含め、最近の11戦は5勝(4KO)5敗1分と五分の星だ。通算戦績は39戦28勝(24KO)9敗1分1無効試合。