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WBA世界スーパーバンタム級暫定王者モイセス・フローレス(28=メキシコ)は22日(日本時間23日)、米国ペンシルベニア州ベツレヘムで初防衛戦に臨み、同級8位のルイス・カソリト(27=亜)に12回57秒TKO勝ちを収めた。
攻撃力に自信を持つ両者の戦いは序盤から激しいパンチの応酬となり、どちらが倒れてもおかしくない総力戦となった。そんななかポイントでリードしていたフローレスが最終回に連打で襲いかかると、レフェリーがここまでと判断して試合を止めた。今年4月、オスカル・エスカンドン(コロンビア)から奪った暫定王座の初防衛を果たしたフローレスは25戦24勝(17KO)1無効試合。カソリトは23戦21勝(19KO)2敗。この2年間はWBCラテン王座や南米王座を獲得するなど7連勝(6KO)と好調だったが、一段上のステージに進むことはできなかった。