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IBF世界スーパーフェザー級4位にランクされるスティーブン・スミス(30=英)は19日(日本時間20日)、英国リバプールで同級6位のデビス・ボスキエロ(34=イタリア)と対戦し、6回2分45秒TKO勝ちを収めた。この結果、スミスはIBF王者ホセ・ペドラサ(26=プエルトリコ)への指名挑戦権を手中にした。
2回に2度のダウンを奪って圧倒的優位に立ったスミスは4回にもダウンを追加。さらに6回にも2度のダウンをボスキエロに与えてレフェリー・ストップに持ち込んだ。スーパーミドル級のポール(32)とカルム(25)、スーパーウェルター級のリアム(27)とともに4兄弟世界王者を目指しているスミスは24戦23勝(13KO)1敗。11年11月に粟生隆寛(帝拳)に挑戦して惜敗したボスキエロは、これで2度目の大舞台のチャンスから大きく後退することになった。42戦37勝(19KO)4敗1分。