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WBC世界ヘビー級2位をはじめ主要4団体すべてで世界挑戦圏内にいるアンソニー・ジョシュア(25=英)は12日(日本時間13日)、英国ロンドンでゲイリー・コーニッシュ(28=英)と対戦、初回1分37秒TKO勝ちを収めた。これでジョシュアは13年10月のプロデビューから14連続KO勝ちとなった。
アンソニー・ジョシュア
コーニッシュも21戦全勝(12KO)と無敗で、加えて身長201センチという大柄な選手だけにジョシュアも苦戦するかと思われたが、まったく勝負にならなかった。ジョシュアは早々にダウンを奪って優位に立ち、もう一度ダウンを奪って97秒で仕事を片づけてしまった。ジョシュアはWBCインターナショナル王座の初防衛を果たすと同時に英連邦王座を獲得した。この日の前座では同じヘビー級のホープ、ディリアン・ワイト(ジャマイカ/英)がベテランのブライアン・ミント(米)に3回KO勝ちを収めている。ワイトは16戦全勝(13KO)、ミントは51戦41勝(26KO)10敗。これを受け、ジョシュアとワイトが12月12日に対戦するプランが浮上している。