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ライトフライ級とフライ級で戴冠実績を持つブライアン・ビロリア(34=比/米)は25日(日本時間26日)、米国カリフォルニア州ハリウッドで元世界ランカーのオマール・ソト(35=メキシコ)に初回2分2秒KO勝ちを収めた。ビロリアは次戦でローマン・ゴンサレス(28=ニカラグア/帝拳)の持つWBC世界フライ級王座に挑戦する可能性が出てきた。
ともに30代半ばだが、いまなお世界上位に名を連ねるビロリアと、13年9月に五十嵐俊幸(帝拳)に9回TKO負けを喫して以来1年10ヵ月ぶりのリングとなるソトでは戦力に大差があった。ビロリアは122秒の間に3度のダウンを奪い、あっさりフィニッシュした。ビロリアは42戦36勝(22KO)4敗2無効試合、3連続KO負けとなったソトは37戦23勝(15KO)12敗2分。