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WBA世界ライト級タイトルマッチ、ダルレイ・ペレス(31=コロンビア)対アンソニー・クロラ(28=英)の12回戦は19日、英国マンチェスターで行われたが、試合後にクロラ側が即再戦を要求するなど紛糾している。
試合ではわずかにクロラが優勢かと思われた。会場のファンもテレビを見たファンも、ペレスがローブローで2ポイントの減点を科されたこともあり新王者誕生は間違いないと判断したようだ。しかし、公式採点は114対113でペレス、116対111でクロラ、113対113と出て三者三様のドローという結果に終わった。クロラ自身も「彼(ペレス)は自分が負けたと思っているはず」とコメントしており、陣営は“逆地元判定”に憤懣やる方ないといった様子だ。これを受けクロラ側のエディ・ハーン・プロモーターがWBAに即再戦を要求した。WBAの判断が待たれるところだ。