海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
ヘビー級でWBA14位、IBF5位、WBO11位にランクされるデビッド・プライス(32=英)は17日(日本時間18日)、ドイツのシュツットガルト郊外ルートヴィヒスブルグでEBU欧州ヘビー級王座決定戦に臨んだが、WBC29位のエルカン・テペル(33=独)に2回2分40秒TKO負けを喫した。
プライスは08年北京五輪スーパーヘビー級で銅メダルを獲得後にプロ転向。203センチの長身と強打を生かして15連勝(13KO)を収めて期待を集めたが、13年にベテランのトニー・トンプソン(米)に連続KO負けを喫して勢いが止まった。その後は4連勝(3KO)と復調を印象づけていたが、この日はテペルの左フックを浴びてダウンするなど、再び打たれ脆さを暴露するかたちになった。大きく値崩れしたプライスは22戦19勝(16KO)3敗、テペルは15戦全勝(10KO)。