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7月11日、メキシコのゲレロ州アカプルコで行われたWBC女子インターナショナル・スーパーフライ級王座決定戦で、試合後に結果が変更される“事件”が起こった。
地元の人気者、マリアナ・フアレス(メキシコ)がロレタ・タボルバ(亜)を相手に王座決定戦を行ったもので、96対94、96対95でジャッジ二者から支持されたフアレスがリング上で勝者のコールを受けた。ところがもうひとりのジャッジから96対94で支持されていたタボルバ陣営が判定に猛抗議。WBCは判定を巡る審査会議を開き、タボルバの言い分がとおるかたちとなり結果は無効試合に変更され、再戦が指令された。フアレスの勝ちと採点したジャッジ二者と立会人は2ヵ月のサスペンドを科され、再教育の必要ありと判断された。