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WBA世界スーパーバンタム級王者スコット・クイッグ(26=英)は18日(日本時間19日)、英国マンチェスターに前IBF同級王者キコ・マルチネス(29=スペイン)を迎えて6度目の防衛戦に臨む。クイッグは「厳しい戦いを覚悟している」と気を引き締めている。
キコ・マルチネス
クイッグは昨年11月に大竹秀典(金子)の挑戦を12回判定で退けたが、その試合で拳を負傷。これが8ヵ月ぶりのリングとなる。4対1のオッズが出ているように有利とみられているが、「厳しい戦いを覚悟している。キャリアで最もタフな試合になるかもしれない。各ラウンドとも競るのではないか。でも、戦いに向けた準備はできている。キコ(マルチネス)が何をしてくるか想像はつく」と警戒と自信を口にしている。32戦30勝(22KO)2分。昨年9月にカール・フランプトン(英)にIBF王座を奪われたマルチネスは10ヵ月ぶりの返り咲きを狙う。37戦32勝(24KO)5敗。